浮遊式TVカメラ調査

  1. ホーム
  2. 技術情報
  3. 浮遊式TVカメラ調査

浮遊式TVカメラ調査の内容

浮遊式TVカメラ調査は、流水を活用して4方向カメラを水路トンネル内に流すことにより、 断水手続きを必要とせず、安全に水路トンネル内部の損傷状況を把握できる調査手法です。
下水道・工業用水道・農業用水施設などの定期点検、大地震発生後の緊急点検など 迅速な対応が求められる場面においても、止水作業を行うことなく調査を実施できるため、 早期の状況把握と適切な対応策の検討が可能となります。

\点検をもっと手軽に!/
画像:断水不要
断水不要
水面自然流下タイプなので導水・送水・配水を止めずに調査ができます!利水ユーザーへの影響がありません
画像:安全・迅速
安全性の確保
トンネル内の調査は浮遊式TVカメラのみ!作業に人が立ち入る必要がなく、安全性を確保した調査が可能です。
画像:小型・軽量
小型・軽量
浮遊式TVカメラは人力での運搬、投入・回収が可能なため、取扱いが容易です。
画像:ケーブルレス
ケーブルレス
ケーブルレスで長距離トンネルや急カーブにも柔軟に対応します。ケーブルの長さを心配する必要がありません!
調査結果も一目でわかります!
前方・上部・左右の4方向を高精度の映像で撮影し変状の抽出が可能です。
施設の健全度評価や、今後の維持管理計画に対応します。
※4方向カメラとは別に360度カメラを設置して撮影することも可能です。
画像:湧水 画像:ひび 画像:剥離 を確認可能
画像:機器正面 画像:機器左側面
調査方法
画像:調査方法
調査結果とその活用
画像:調査結果と活用方法
早期発見
高精度な映像で、
変状による
異常箇所の
早期発見が可能
早期対応
調査結果に基づいて
次段階の詳細調査計画や補修計画等に
早期対応
画像:矢印
施設の長期的な
維持管理が可能に!
調査仕様
対象とする水路トンネル
画像:撮影方向 内空断面寸法 幅1.0m×高1.0m~幅4.0m×高4.0m(程度)
水深 0.3m以上
水面~天井高さ 0.5m以上
流速 0.1~2.5m/s (流速が大きくなる程撮影画質が低下します。)
調査延長 流速1.0m/sの場合 調査延長約12㎞
調査範囲 水面より上(気中部)のトンネル天井と側壁が主な撮影対象
となります。
機材諸元
画像:機器右側面 材質 SUS304 FRP アクリル
外寸法 幅約0.5m 長さ0.95m 幅0.35m
重量 約30㎏
主要装備 TVカメラ(約200万画素)4台 バッテリー LED照明器(6本)
データロガー
※浮遊式TVカメラ調査で使用する「船型カメラ」は、復建調査設計㈱・岡三リビック㈱・㈱ゲット 3社の共同特許です。

パンフレット

浮遊式TVカメラ調査についてはパンフレットをご覧ください。ダウンロードはこちら

画像:パンフレット拍子