3次元技術情報について
建設現場の生産性向上や業務効率化、i-Construction(建設情報化)への対応として、測量・設計・調査・施工・検査に3次元データを活用しています。
3次元計測
UAV写真測量やレーザー機器を用いて3次元情報を取得します。
3次元設計モデル
2次元設計の3次元化や、i-Constructionに対応した3次元設計データの作成を行います。
3次元解析
3次元データ解析により、短時間で正確なボリュームを把握したり、任意で縦断面や横断面の把握が可能です。
i-Construction
3次元起工測量~出来高測量まで、i-Constructionの3次元データをサポートします。
3D地中レーダーシステム
通常の地中レーダーシステムは 1回の測定で1断面のみの測定です。今回紹介する3D地中レーダーシステムは複数のアンテナを用いて測定を行う仕組みのため、地中を3次元で表現することができます。
測定システムを簡単な動画にまとめましたのでご覧ください。
得られる測定結果の比較
通常の地中レーダーシステム
3D地中レーダーシステム
3つの特徴
- 1.正確なデータの取得
- 一回の測定で縦断面・水平断面・横断面を表現することができます。
それにより、正確なデータの取得が可能になります。 - 2.測定時間の短縮
- 電磁波の送受信アンテナが多いため測定時間が短縮されます。
- 3.説明が容易
- 面的に結果を表現できるため説明が行いやすくなります。